老犬の肥満は「かわいい」では済みません。体重が適正より20%超えると関節炎・心臓病・糖尿病・呼吸器疾患のリスクが大幅に上がり、寿命が2〜3年短くなるというデータもあります。老犬の健康のために体重管理は必須です。
適正体重のチェック方法(BCS)
体重の数字だけでなく、ボディコンディションスコア(BCS)で体型を確認しましょう。
🔍 自宅でできるBCSチェック
1-2
痩せすぎ:肋骨・背骨・骨盤が目で見えるほど突出している
3
適正:肋骨を触ると簡単に分かる・ウエストのくびれが見える
4
過体重:肋骨を押さないと触れない・ウエストが不明瞭
5
肥満:肋骨が全く触れない・腹部が大きく垂れている
老犬が太りやすい理由
- 基礎代謝の低下:加齢とともにエネルギー消費量が減る
- 運動量の減少:足腰が弱くなり活動量が低下する
- ホルモン変化:甲状腺機能低下症などで太りやすくなる
- 避妊・去勢手術:手術後はカロリー必要量が約20%減少する
ダイエットの進め方
① まず獣医師に相談する
急激な食事制限は老犬に危険です。まずかかりつけ医に相談して目標体重・ダイエット計画を立ててもらいましょう。
② 食事の見直し
- シニア用・体重管理用の低カロリーフードに切り替える → ドッグフード比較
- おやつを減らす・低カロリーのおやつに変える
- 1日の給与量を計量して与えすぎを防ぐ
- 人間の食べ物は絶対に与えない
③ 適度な運動を続ける
老犬の関節に負担のかかる激しい運動はNGです。短時間の散歩を1日複数回続けることが理想。水中ウォーキングは低負荷で効果的です。
④ 体重を定期的に記録する
週1回体重を測定して記録しましょう。月に体重の1〜2%程度の緩やかな減量が老犬には適切です。 → 体重計グッズ比較
まとめ
🐾 老犬の体重管理ポイント
- BCSで体型を定期チェックする
- ダイエットは必ず獣医師に相談してから
- 低カロリーフードへの切り替えと給与量の計量
- 短時間の散歩を毎日続ける
- 月1〜2%の緩やかな減量が老犬には安全